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最近のニュースのこと

イスラエルとハマスの戦争状態のことよりNHKではジャニーズか、と言って嘆いている人がいた。

ロシアの軍事侵攻は本当に時代錯誤で驚くべき愚行と思って数ヶ月は憂鬱な気持ちが続いていたけど、次第にこれはじつはアメリカが仕掛けている情報戦なんだ、みたいな説を見聞きするようになり、そのあたりから報道への信頼感はあれよあれよと崩れていった。

今日は「ナイラ証言」のことを知った。1990年、私は中学生になったばかり、まだ全然社会問題とか関心なかった時代のことで、今日の今日まで知らなかった。

911からのイラク戦争の「陰謀論」は9割信じてきた。人工地震はあんまり信じていない、でも完全に否定してるわけではない。

ウクライナやイスラエルで民間人がバッサバッサ斬り捨てられているのは事実かもしれない、でも事の真相なんかは私みたいなただ生きてる人には全然わからない。私などは、いざ事が起こったら真っ先に斬り捨てられる命だろう。なんで殺されるのか全然意味がわからないけれど。

善良な一般市民として、政府や権力者層の欺瞞に立ち向かい人々を鼓舞し統率しようとしている政治社会系インフルエンサーの皆さんは本当に勇敢ですごいなと思うけど、同時に私は諦めの感情のほうが大きい。昨今増えてきたこういうニュースを知るたび、一時期突如ハマったスターウォーズのことを思う。

地球は第二次大戦後、世界的に人々は平和を願い穏やかに暮らして来られたように見えて、内実はタトゥイーンで、時代の変化の荒波によってそれが露呈してきているだけなんじゃないか。為政者たちも、もう民衆を奴隷と思っていたことを隠さなくなってきただけ、というふうに見えてならない。

物語ではこういうのは勧善懲悪で為政者側が悪であり、革命軍がギリギリ勝ったりする、そうじゃないと後味が悪いので。勝つか負けるかは置いといて、そういう場合悪に立ち向かわないと始まらない。ならば一般市民は善良な心に従って、勇気を振り絞って統率者の後に続くべきなんだろうか。

私はまだそこのところがよくわからない。今の平穏にただ甘えているだけかもしれないけど。

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ところでジャニーズの性加害の件は、虚偽申告があるとかいってますますカオスになってきた。

それはともかく、本当に報道されているすべての性加害をジャニーさんがしてきたのだとしたら、これはもう完全に病気だと思う。病気っていうか、なんらかの精神障害なんじゃないのか。

それはもしかしたら依存症的なことで説明される類のものかもしれないし、性加害事件っていうのはたいていそういう背景があるものかもしれないけど、それにしたって報告件数が常軌を逸していて、事務所が「虚偽報告がある」とか言い出すのも無理もないという感じがする。もっとも私には虚偽報告があるかどうかはわからない。イスラエルとハマスの戦いの真相がどこにあるのかと同じレベルでわからない。

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自分の身を守るために、ニュースは一日一回くらいで、あとの時間はできるだけ離れていないといけない、という感じがしている。報道内容もどこまで真実かわからないし、知ったところで心が疲れるだけの話題も多い。

ゆかりさんの週報では、今週はイングレスが続いてターニングポイントのタイミングらしい。

いかに軽やかに乗り越えるか。せめてお天気がサポートしてくれればなあ。。

石井ゆかりの星読み【公式】

[2023-10-10 18:39]