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西洋占星術夏期集中講座【独学】

過去記事
占星術勉強中 - N-moca : Life Diary
占星術の勉強【相性・未来予測編】 - N-moca : Life Diary

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鏡先生の占星術3分冊教科書、3冊目に突入、してすぐやっぱりトランジットをもうちょい詳しく検討したいと思い、3冊目は保留中。

トランジット天体がネイタルの天体と主要なアスペクトをつくる日をチェック。エクセルで表を作ってチェックしていて、T水星がN水星と重なる日を調べたら今日だった。だから今日こんなことやってるのか…!と激しく納得。

昨日の日記でも書いたけど、鏡先生の3冊目の序章にも書いていた(そして1冊目で説明した、とも書いていた)こと。

・占星術の「星」はイメージであり、象徴であり、豊かな意味の源
・その星の「核になる意味」がどのように具体的に現れてくるかは、そのときどき、個別の人生によって変わってくる
・それ(惑星のイメージ)は人間の体験のごく基本的なところをなすものであり、心理学者ユングの言葉を借りれば「元型(アーキタイプ)」的なもの
・基本的な、元型的なイメージは同じでも、それが現実の中でどんなふうに現象化してくるかは、わからない

私と同じ病院で私とほぼ同時刻に生まれた人は、星が与える可能性は同じだけど、そのポテンシャルがどんなふうに花開くかはその人次第ということ。

きっと感じ方とか考え方はすごく似てるんだと思う。でも人生は自分ひとりで決まるものではない。周囲の人々との関係性の中で、自分の道が描かれていく。だから私とほぼ同じホロスコープを持つ人でも、今結婚して家庭を築いている人もきっといるはずだし、哲学的なこととか社会政治問題への関心はポテンシャルとして残したまま、献身的に夫や家族を支えることを生きがいとしている人がいても全然不思議じゃない。

それでもホロスコープで未来予測をすることは、「遊び」として楽しむ以外に、自分の可能性を探るきっかけになる、という利点がある。

鏡先生はこう書いている。

 占星術には未来を具体的に「予言」することはできません。
 しかし、僕たちはこれまでの、今の、そしてこれからの星の動きを追いかけることで、人生の中での自分の可能性がいつ、どんなかたちで展開し、味わえるのか知ることはできます。そして霧の中で迷ったならば、星の時計を見直し、僕たちが経験すべきことの意味を星のイメージと照らし合わせ、かすかにでも見出せるはずなのです。
 それは、単なる「予言」よりも、ずっとずっと有益なことだと僕は思います。

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占星術が私の今後の仕事の中核をなすっていうことはやっぱり考えにくい、たとえばホロスコープを読むことを生業にするとか。でも苦しみの中にいる人が希望の光をつかむきっかけとして補助的に使えないかな、と考えている。

ざっくりと、私のホロスコープ上の可能性では48歳頃から大きく動き出しそうな予感がしている。だから今は準備期間なのだ。吸収期間とも言えるし、試行錯誤期間とも言える。

まだ全然「どういう仕事」なのかのイメージは固まってこないけど、今関心があることに取り組んでいればきっと数年のうちには道が見えてくるはずだと信じている。誰よりも今の私が「苦しみの中にいる人」で、私自身がホロスコープを希望の光として使うことで、それが可能になっていくのだとも思っている。

日々孤独との戦いだけど、きっと未来に道は開ける。今倒れるわけにはいかないのだ。

[Posted at 13:40]