ここ数年続いてる、というより私の人生を通した課題の一つが、他者との関わり方。
私も最初から孤独だったわけじゃない。学校時代はそれなりに友人も親友とかとくに親しい仲間と認識している人たちもいた。
卒業後も年賀状のやり取りくらいは長年続いていたし、趣味の場で友人もできた。
だけど2019年初頭に親友と思っていた人とケンカ別れして、そこからはほとんど友人や知人と呼べる人と連絡を取っていないに等しい。
仕事の都合上、親とは関係を絶つわけにもいかず、それが私の社会性をかろうじて繋ぎ留める役割を果たしてくれている。
人の中に飛び込んで行かないと、仕事にしろ私生活にしろ、大した広がりは望めない。それでも生きていけなくはないかもしれないけれど、せっかく与えてもらっている人生という時間を無駄にしているとも思う。
ならばどういった方面に飛び込んでいけばいいのかを、ここ数年考え続けているけれどまだはっきりとは何も見えてこない。
常に頭の片隅にあるので、それに関連したインスピレーションが来ることもある。
さっきも運転中に、ふと思い出した。
私はいつも、誰といても、この人は今たまたま私と時間を過ごすことになったから一緒にいるけど、本当のところは私じゃないほうがいいだろう、私のことを本当には好きじゃないだろう、私といても楽しくないだろうという思いが漂っていた。
そんな場で安心できるわけがないし、だからできるだけ早く一人になりたかったのも当然だった。
もちろん直接「あなたと一緒にいても楽しくない」と言ってくる人なんかいなかったけれど、そういうのは出さないようにしていても感じ取ってしまうものだ。とくに私は敏感だった。それゆえ必要以上に感じ取っていたのかもしれない。
本当の私を好きだと言ってくれる人じゃないと安心できない。でもそんなことを言ってたら社会は渡っていけない。
私の課題はまだここにあった。
一人は楽だよ。だけど、生きてる意味はあまり感じられない。
[Posted at 14:30]