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年の瀬雑感【2024】

年明けに飛行機の大規模事故のニュースを聞いた今年、年の瀬に隣国での旅客機大規模事故のニュースが流れた。

それ以外にも飛行機事故のニュースをよく聞いた一年だったような印象がある。とくにこの韓国の事故の直前に、アゼルバイジャンの旅客機墜落事故(事件?)のニュースを聞いたばかりだった。

これを星の配置から読み取るのは至難の業のように思うけど、詳しい人が見たらそれを連想させるようなものも見つかるのかもしれない。素人はそこには触れないでおこうと思う。

西洋占星術の世界では、来年に冥王星が、再来年に海王星、天王星と立て続けに星座を移動するということで、たいへんに大きな時代の節目と言われている。詳細はすぐ忘れてしまう私だけど、とりあえず2024-2026の三年間は、変な表現だけど「時代の節目の真ん中」ということだけは意識していて、それゆえに派手なニュースを聞くたび、そのことを思っている。

今の日本の政治の腐敗具合なども、浄化のための準備段階として表層にあぶり出されているだけで、一通り終わったら浄化された新たな時代がやってくる、と信じたいんだけど、そのためにはたとえば日本の政治家が法治的に野放しにされている状態に鉄槌が下されるなどの具体的な対処が必要と思われ、それどうやって成し遂げられるんだ…?という、、全然わからない。

社会問題に熱心に心を傾けている人たちの中には、投票だけではなくデモやSNSでの主張だって庶民にできることだ、と呼びかける声もよく見かけるし、それをしないのは甘えだ、と言わんばかりの、なぜか矛先が国民に向かっている怒りの主張も結構見かける。

これについては私はやっぱりわからない。たしかにそうした活動の頭数が増えればインパクトは大きくなるけれど、相手(政府)はこちらが疲弊するのを待ってるだけのようにも思う。怒りを表現するっていうのは消耗する行為なので、たしかに表現しないと伝わらないとは言え、表現したところで伝わらない、というかスルーされる現状では、自分の体力気力を温存するという選択だって結構重要なことじゃないかと、私は思っちゃうんだけどそれが甘えだと思われるんだよね、たぶん。。これはもう平行線だろう。

2024-2026が「時代の節目の真ん中」だとすると、2025年はその三年間の真ん中ということ。2024年が既に闇が曝露される、という年だったわけで、2025年にいきなり「とくに問題もなく平和な一年だったな~」みたいな感想で年末を迎えるのはかなり無理そうな印象。

とは言え2024年も悪いことだけではなかったはずだ。これは個人レベルでいうことになるかもしれない。人によっては闇ばかり見るのではなく、明るいニュースに包まれていたという人もきっといるだろうと思う。

私自身は、例年と変わらず華々しい進展!みたいなものはなかったけれど、物事を見る目がさらに深くなったと自分では思っている。

時代の節目、混沌の時代は、そんなふうに社会の表層で渦巻く闇を見つめていると振り回されやすいので、自分の足下をしっかり確認しながら、まずは吹き飛ばされないための工夫ができたらそれで合格じゃないかと思う。

個人的には、人生100年時代の折り返し地点にあり、これからは相手の価値観を頭ごなしに否定するのではなく、一呼吸置いて離れるなり許すなりできるような心の余裕を持って人と関わりたい。来年はそこらへんを意識して過ごすのが目標です。

そして社会的には、とにもかくにも戦争や自然災害の犠牲に遭っている人々が、一刻も早く安心して過ごせるようになることを祈るばかりです。

[2024-12-30 16:30]