今、ツイッターのトレンドに上がっていたことで、初めて他殺説を知った。それだけじゃなく、過去に自殺と報道された芸能人たちにも他殺説があるらしい。
知ればなるほど自殺は無理があるかもと思わされる。報道があった時にも、ファンでもないから詳しく知らないけどどう見ても自殺なんかしなさそうなのに…とは思った。
それでも死の誘惑に囚われてしまったら一線を超えてしまうものなのかもしれない、と思っていたから、報道があるたび「自殺ダメぜったい」と、空（くう）に向かって訴えてきた。
だけどじつは自殺じゃなかったんなら、なんつーか的外れだな、自分。という気分。いま。
問題は個人の闇じゃなく社会の闇だった、という…
自殺にしろ他殺にしろ、人間に与えられた人生という時間が貴重であること、肉体がなんらかの理由で機能しなくなったら人生が終わるということは万人に共通する事実。
それは予想外に訪れ突然に幕が降ろされる可能性は全ての人にある。殺されなくても、事故や災害で。
お彼岸だからなのか何なのか、今年は夏からなんだかそういうことを考える機会がやけに多い。
これまで自分を追い詰め人生を終わらせることへの危機感や、そこへの対処に関心を持ってきたけど、人が死ぬのはそれだけじゃないでしょ、てことを思い出さされているような…
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